一汁三菜

Living with Prader-Willi Syndrome

新鮮な食材を求めてまたまたマーケットへ

 

先日、また別のファーマーズマーケットに行ってみました。

 

新鮮なお野菜をたくさん買えました。

日本で売っているようなカブも買えて嬉しかったです。

 

 

スーパーで色々な新鮮食材を見つけるのも楽しくて好きですが、マーケットに行ってみるのも新たな発見があったりして楽しいです。

 

 

新鮮な食材を買って来て、まず初めに作ったのは、やはりまた辰巳芳子先生のポタージュ・ボン・ファムです。

今回もスープが優しく身体に染み渡りました。新鮮な食材を選んで丁寧に調理することの大切さを実感します。

 

ファーマーズマーケットの時期も10月で終わりになるようです。

いつの間にか家の周りの木々も、黄色や赤色に紅葉し始めています。

またシカゴの寒い寒い冬がやってきます。

今年もまた極寒を元気に乗り越えられるよう、そろそろ根菜類や身体を温める食材を積極的に取り入れていこうと思います。

身体を支えるスープ

 

お花の定期便で秋の素敵なお花を届けていただきました。

ダリア、ススキ、菊やコスモスまで、秋のお花がたくさんです。

いくつかのお花で、ミニ生け花もしてみました。

お部屋の中がいっきに秋の雰囲気になりました。

アメリカにいながら日本の秋も感じられて、とても感謝です。

 

外でもお家でも秋の雰囲気が感じられるようになってきた中で、

辰巳芳子先生のポタージュ・ボン・ファムを作りました。

写真は息子のおやつに出来立てを。

娘のさーちゃんは、糖質のとり過ぎに注意しなくてはならず、またこのスープのおやつの他にナッツやドライフルーツなどを少しとったので、パンの量はスライスして少しだけ添えて調整しました。

 

今までにもこのスープを作っているのですが、辰巳先生の本に書いてあるレシピの通りに忠実に取り組むと、本当にこのスープは感動するほど美味しい😭

身体の中に優しく染み渡る…食すとはこういうことか、身体を支える食とはこういうことかと実感します。

みんな喜んで飲んでくれます。

今回も、夕飯にも翌日の朝食にもいただきました。

 

材料は、鶏のブイヨンと新鮮なお野菜と塩と仕上げに少しの牛乳だけ。

 

スープには、前日に鶏の手羽で作っておいた鶏ブイヨンを使いました。

 

 


それぞれの分野で日々頑張る家族のために、そして自分自身のためにも、これからもこの辰巳先生のスープをたくさん練習して、作り続けようと思います。

 

 

 

娘とファーマーズマーケットへ

 

最近、朝の気温は15℃には届かないくらいで、朝はだいぶ冷え込んできました。

スーパーの入り口にもパンプキンが並ぶ季節になりました。

 

一週間ほど前になりますが、週末にまたさーちゃんとファーマーズマーケットへ。

先日とは別のマーケットに行ってみました。

 

トウモロコシや果物をさーちゃんと一緒に選んで買って来ました。

 

お昼もさーちゃんと2人だったので、一緒に買ったピタパンとフムス(hummus)で簡単ランチに。

私はフムスをよく知らなかったのですが、マーケットで試食をさせてもらったら美味しく、garbanzo beans(ひよこ豆)と書いてあったので良いかなぁと何となく買ってみました。

帰って調べてみたら、フムスは食物繊維・カルシウム・鉄・ビタミンAなども含まれて

いるようで、体にもとても良さそうです。

ピタパンにフムスをつけて食べたら、とても美味しかったです。

 

もうしばらくファーマーズマーケットが開催される時期は続くと思うので、また色々なファーマーズマーケットに行って、新鮮な食材や食べ物を選んでみたいと思います。

 

休日であれば、さーちゃんも連れて一緒に選びたいと思います。

さーちゃんと食材を選ぶときには、何も考えずに選ばないで新鮮そうな物をよく見て選ぼうね〜などと話しながら、一緒に食材を選びます。

 

満腹中枢が働きにくいプラダー・ウィリー症候群の人たちにとって、食のコントロールは本当に難しく、成長と共にこれからますます難しくなっていくと思います。

食事以外の時間で食べ物に気がいかないよう他の活動に集中できるように環境を整えることが必要になります。

それは大切な対策で、さーちゃんもこれからもそういったことがますます必要になると思います。

 

でも一方で、何も考えずに食べるのではなく、今食べたものが身体を作っていくこと、大切に食と向き合っていくことも、日々の暮らしの中でさーちゃんに伝えていきたいと考えています。

そしてそれは決して簡単ではないことを実感する日々ですが、これからもずっと日々の食生活を積み重ねていきたいと思います。

 

そんな風にしてさーちゃんと食に取り組む時間は、私にとってかけがえのない時間です。

 

 

余談ですが、最近食品スーパーのTrader Joe's でしめじが売られていて嬉しいです。

しめじは毎日のようにお味噌汁に入れるのですが、今まで私は日系スーパーでしか見かけなかったので、毎週行くスーパーで手に入るのは嬉しいです(^^)

 

これからも、良い食材、新鮮な食材を求めて、色々な場所を訪れてみようと思います。

 

 

 

 

週末のバーベキュー

 

夏の間の週末、たまに主人がお肉を焼いてくれます。

 

 

パパの焼いてくれるお肉はちょうどいい焼き加減で、食べごたえがあって、みんなに喜んで欲しいし自分自身も楽しみたいという思いで溢れていて、毎回とても美味しいです。

 

 

我が家はお肉はできるだけ脂身の少ない赤身のお肉を選びます。

高タンパク低脂肪です(^^)

 

バーベキューのときも、さーちゃんも食べやすいようにパパが必ずヒレなどの赤身を1種類は買って来てくれます。

 

私も赤身が好きです。

 

 

さーちゃんもお庭に落ちている松ぼっくりを集めて並べたりしながら、いつもバーベキューのお手伝いをしてくれます。

 

 

私は夕飯の支度をしながらワインを少し飲むのが週末の楽しみです(^^)

今週も無事に終わった〜とホッとした気持ちで飲むワインは本当に美味しいです。

 

だいたいTrader Joe's のワインです(^^)

 

朝晩はだいぶ涼しくなってきていますが、本格的に涼しくなる前にもう一回くらい週末のバーベキューができるかなぁ。。。

 

 

 

豚肉のビタミンB1で疲労回復

 

先日は3日間、息子のサッカーのトーナメントで試合が続きました。

 

いつも試合前日の夕食は、エネルギーを蓄えつつ胃に負担をかけないよう、ご飯多めのシンプル和食です。

 

試合の疲れを取りつつ、翌日も試合がある日の夕ごはん。

金、土と3試合続いた土曜の夜は、疲労回復できるようビタミンB1豊富な豚肉のみそ焼きに。

そして翌日も試合があり、エネルギーもしっかり蓄えたいのでご飯多めです。

この日ばかりは野菜は控えめです。

 

試合当日の朝は、消化吸収が良くすぐにエネルギーになるよう、我が家も、よくサッカーの食事本にも載っているような炭水化物中心メニューです😁

試合当日は、タンパク質と野菜はほとんど入れてません。

 

試合当日朝ごはん。

 

当日のお昼は、今回も1日に2試合あったので、補食的に。

食べやすくつまめるように一口サイズのサンドイッチやフルーツ中心です。

サンドイッチの具も、あんこやバナナ&ハチミツ、豚ポテトなど、できるだけ消化が良くエネルギーになるもの中心です。

 

試合の合間に食べるお昼ごはん。

 

チームは3連勝しましたが、決勝で負けてしまい惜しくも準優勝!

 

私はサッカーを観ることは好きだけれど、全く詳しくなく何のアドバイスもできないので、とにかく、負けない身体を作るための食事とは…と食事のことばかり考えています🤔

 

息子がいつまでサッカーを続けるかはわからないけれど、上手であろうがなかろうが、頑張って続けている限り、また、スポーツであってもなくても何かを頑張っている限り、頑張りを支えられる食事を作れるよう練習していきたいです。

 

時には何も打ち込めない日々や頑張れない日々もあるかもしれませんが🙂、それでも、その時々にあった食事を考えられるようになりたいと思います。

 

ちなみに、カロリー管理の必要なさーちゃんの食事は、炭水化物中心にはできないので、息子の試合のときもさーちゃんの食事は炭水化物の量はいつも通り。

そのかわり、さーちゃんには簡単に添えられるミニトマトなどのお野菜をお気に入りの食器にたくさんプラスします。また、あれば作り置きしてあったタンパク質のおかずもプラスします。

 

シーズン中は炭水化物をたっぷりと蓄えるという点は、息子とさーちゃんの食事で違うところですが、高タンパク低脂肪、良質なタンパク質を適切な量とり、カルシウム、鉄、ビタミンB群などビタミンやミネラルをしっかりと摂るという点は、子供が成長するための栄養として共通する部分だと思うので、これからメニューのレパートリーを増やしていけると良いな〜と思います。

 

娘とファームのマーケットへ

週末に、近くのファームへ行ってお野菜や果物を買って来ました。

 

ここのトウモロコシがとても甘くて美味しく、家族みんな大好きです。

 

 

アメリカの大地で育ったお野菜、大事にいただきます。

 

 

お店にはもうハロウィンアイテムなど、秋の装飾もたくさん売っていて可愛かったです。

 

 

ファームに行く途中、車の中から畑のような場所がたくさん見えました。

 

さーちゃん、「ここで作った野菜が売られているのかもしれないよ。感謝して食べなくちゃね。ママ。」と言っていました。

私も、「そうだね。食べ物を作ってくれる人がいて、食べ物を買えて、そういうことに感謝して食べようね。」と話しました。

 

さーちゃんとこういう話はたまにしています。

PWSという持病によって満腹中枢が働きにくいさーちゃんにとって食事の管理は大変ですが、何も考えずに食べるのではなく、色々なことに感謝しながら、そして今食べた物が体を作るのだということを伝えながら、丁寧に食事をしていきたいです。

 

さーちゃんに伝わる部分も、また伝わっていてもコントロールが難しい部分もこれからもたくさんあると思いますが、これからも、毎日の食生活を積み重ねていこうと思います。

 

作り置きおかずでお弁当

アメリカの現地校に通う子供達の学校の新年度がスタートしました。

 

お弁当作り再開です。

 

 

中学1年になった息子は7時前には家を出るし、ゆったりしていた夏休みの生活から一変、早起き生活です。

 

お弁当のおかずは作り置きしたものです。

とにかく前日の夕飯の支度の合間など、作れるときに簡単に用意できる常備菜をどんどん作っておいて、朝はお弁当箱に詰めるだけです。

それで何とか朝は間に合っています💦

 

 

娘のさーちゃんも小学3年生になりました。

スペシャルニーズのさーちゃんの集団生活。

今年度も色々あるとは思うけれど、毎日を過ごしていられることに感謝して、

前を向いてまた一歩一歩積み重ねていきたい。

 

そんなことを思いながら、

今日もせっせと常備菜を作ります(^^)